どうも、お泊り永川です。
先ずはお知らせから
本日は20時にて閉店とさせた頂きます。 ご来店をご予定の方はお時間を御確認の上御来店頂きますよう宜しくお願い致します。
銃の記事
エアコキ界隈で騒がれている、Action Army製T10（タクティカル10）を分解してみました・・・
分かっている範囲での情報を書きます。
この銃のオーナーはレンジインストラクターのノヴィ氏
開封の儀・・・
外装の作りは大変良いですね。
外装が欲しいが為にコノ銃を買った様です。
当人は、別にVSR系の銃を持っています。
（アウターバレル、シリンダー、ピストン、チャンバ等）が出来上がっている物を所持
写真撮り忘れましたが・・・良い所、悪い所を箇条書きで。
良い所
シリンダー黒・・・カッコイイね。
ハンドルも良い感じです、外装系は本当に文句無しです。
予備マガジン入れの抜き差しが硬かったのですが、使い込めば馴染むでしょう。
インナーバレルは真鍮製、大変良い。
アウターバレルは、マルイのGスペックと互換。
フロントのマズルアダプターもGスペック完全互換です。
左がT10のマズルキャップ、右がGスペック用の逆ネジ14アダプタ。
キッチリかみ合います。
半差し状態での撮影です、チャンと締めこめますのでご安心を。
ちなみにClassicArmy製のFN・SPRもバレル自体はGスペックと互換なのですが、マズルキャップにネジ切ってなかったので、キャップを買う羽目になりました。
その点T10は大変宜しいです。
レシーバーとアウターバレルの継ぎ目
緩み止めのOリングが入っていたりと、マルイより外装の作りは良いです。
さて・・・超弩級批判タイム
初速・・・何じゃコリャって初速でした。U-10シニアの方が初速出るんじゃね？っと・・・まぁ日本仕様のヨワヨワバネなのでしょうがないですね。
ピストン・・・作りが荒い。
致命的な欠点、トリガーユニット。
＊写真のレシーバーは別の銃です。
コイツが致命的です。
ストローク調整出来ない、プルの調整も多分意味を成していない。
調整のイモネジが無いねぇ～
トリガーのタッチが兎に角気持悪い。
トリガーを中途半端に引くとトリガーが戻って来ない。
ドウシヨウモナイ・・・
T10を買うならば、トリガーユニットの交換は絶対ですね・・・このままじゃガク引き誘発銃です。
シアの形状もかなり違います・・・がマルイのトリガーユニットを載せても問題無くシアが掛かりました。
マルイのトリガーユニットと比較
銀色のシアパーツが見えているのがマルイ、真っ黒がT10
T10のトリガーユニットは色々足りないですねぇ・・・
まぁ外装キットだと思って購入するのが吉ですね。
ボルトアクションには拘りがあるので、このトリガーは許せません。
T10のトリガーは、上記の様にダメダメです。
WELLのトリガーユニット等、互換品は沢山在ると思いますので、交換をお勧め致します。
纏め
基本的にVSR互換
バレル周りはGスペック
トリガーは交換推奨
と言う感じですね。
余談・・・
ノヴィ氏によるサプレッサーの性能テスト。
おおぉ～メッチャ静かになる。 喧しいチキンが普通の囀りになります。
この様にサプレッサーの消音性能テストが可能です。
あれ・・・今日の記事これで終わりでええんか？
ダメだろ・・・
えー各種ジャンクパーツ廃棄まで一週間を切りました。
シリンダー、ピストン、等結構な量を放出していますので、欲しい方はお早めに。
